【R18G】CoC 嬰

このシナリオは性的表現・グロテスク表現が強めです。
19歳未満はPL出来ません。
ちなみに探索者側にはエログロの影響はありません(特定の性癖がシナリオから付与されることはない)
シナリオを通してそういったものに目覚めるかどうかはPLPC次第である。

テキセなら休日丸1日+夜2回、または夜5回くらい。16時間前後?
PLは3人または4人
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少女の悲鳴が寒気を裂き
路地に集うは探索者達
乾いた風に抱かれて
一つの命が産声をあげた
「 嬰(カヒアワセ)」
大正十二年 東京 如月の節を待つ

◆舞台
大正12 年 1 月の末日、東京。
前年の10 月にはシベリアからの完全撤兵し、
現在は第一次世界大戦の戦後処理(軍縮の条約調印等)が進みつつある。
各国が一つの区切りに息をつく中、背後に不景気がその足音を響かせ始めた。

■推奨技能
高:医学・目星・聞き耳・図書館
中:生物学・変装・戦闘技能
低:歴史・日本刀

■HOについて

◆女学生(新規限定)
一人必須。
神蘭(かむら)高等女学院に通う女学生。
特に学年の指定はないが、同じ高等女学校に通うNPC(萬木 亜夜子)と友人関係にある。
女学生は神話的現象や恐怖体験に慣れていないものとする。
神蘭女学院については下部に説明あり。

◆特別高等警察(継続可能)
一人必須。

◆その他の職業(継続可能)
職業自由。ただし国が関わる仕事(警察や軍など)は不可。
職業やキャラクター設定によって導入を決定する。下記の2パターンのどちらかになる。
→依頼型:仕事の依頼、または友人の頼みごとを聞ける
→好奇心旺盛型:下世話な話や、珍しいことに興味津々

○神蘭女学院
1899 年に開校した5 年制の高等女学校である。
米倉家という華族によって開かれた学校ではあるが、その門戸は広く開かれていた。
その証拠に、入学に際しての入学金は決して高額ではなかった。
一部の資産家などには別途寄付などを募ることもあったが、
あくまで任意のものであり、これによって教育の偏りも発生しない。
庶民であっても等しく学びを得ることができる学校の一つであった。

校訓は「修清」、” 清く正しくあることを修める” とあるが、
当時でも一部存在したミッション系高校には該当せず、良妻賢母の養成を第一とした教育方針を掲げている。
特に言葉遣い、礼儀作法等には厳しい。
そして、卒業生は卒業後ほとんどが家庭へと入ったが、その際の評判も非常に良いものであった。

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特徴表はガスライト、または所持なしとする。
新規キャラや継続キャラについては http://eek.vni.jp/df/memo/?p=502

女学生は13~15歳とする。年齢はEDU+6の数値。