【Bye-Bye Summer Days】
構造改革特区制度により、行政の支援を受けて建設された中高一貫校があなた達の通う学校となる。
招聘された理事長レオン=シュルズベリィによる運営方針は『徹底した自由』。
ここでは、服の着こなしも、商売も、武器の携帯でさえも自由だ。
ただし、学生達は『自由』に伴う『責任』を負うこととなる。
『自由』は決して『無秩序』ではない。
結果、学生達は独自のルールと秩序を構築し、それを継承していくこととなった。
学内は、生徒会や委員会による連携体制と、不良と揶揄される反体制勢力との緊張関係が続いている。
ここでは限定的な治外法権すら維持されており、衝突も日常茶飯事だ。
教師は、生徒の管理者ではなく、支援者として業務を行う。
理事長レオンは言う。
「ここで出来ない学園モノはありません!」
一方、成績に関しては粛々と評価が成され、落第・退学の要件は他の学校よりも遥かに厳しい。
これもまた、自由に伴う責任の一つなのだ。
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『天築市(アマツキシ)』
人口およそ40万人。東京近郊の中核市であり、都心からは電車で1時間。
中心部には商業ビルが立ち並ぶ一方、
里山や自然を残すよう都市計画が実施されており、郊外は閑静で緑も多い。
市内には2本の川が流れ、『裏山』と通称される標高500mの小山がある。
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◆現代日本:PL4人
◆探索者について
高校2年または3年。全員オカルト部所属
EDUに関しては3d6+3で決定します。つまりEDUが15でも高2または3年になります。
ステータスの合計値は、最低80~上限110です。
振り直しなど制限はしていません。
また、探索者とNPCは中等部の頃も一緒にオカルト部の活動をしていた。全員が顔見知りであり、仲は良好。
◆職業について、下記4種類から選ぶこと。重複禁止
指定された技能に職業ポイントを割り振る。
興味ポイントは好きな技能に割り振れる。
技能値の上限は80(初期値+職業P+興味P=80)
セッション中の特徴表の適応不可。生還後に付与可能。
『オカルト部副部長』 <ナビゲート><オカルト><物理学>50以上必須
【物理学】【天文学】【オカルト】【ナビゲート】
【図書館】【言いくるめ】【信用】【目星】
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『図書委員』 <考古学><オカルト>50以上必須
【日本語(古文)】【考古学】【歴史】【オカルト】
【図書館】【説得】【聞き耳】
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『体育委員』 <ナビゲート>50以上必須
【投擲】【ナビゲート】【武道(立技or組技)】【武器技能】【目星】【回避】
(以下のうちから一つ選択)
【拳】【キック】【組みつき】【頭突き】
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『保健委員』 <物理学>50以上必須
【精神分析】【医学】【応急手当】【説得】【聞き耳】【心理学】【物理学】
その他:使うかもしれないし使わないかもしれない
<目星><図書館><精神分析><医学><応急手当>
<天文学><投擲><隠れる><忍び歩き>
<交渉技能>(言いくるめ/説得/信用)
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<応急手当>は通常の怪我したときにのみ有効、
<医学>は怪我&その他の症状の治療や、情報を手に入れられます。
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